NTT e-Drone Technologyの鳥獣害対策ドローン「BB102」に関連する「レーザー照射×自動航行」による鳥獣忌避技術が、農林水産省が2025年12月19日に公表した「2025年農業技術10大ニュース」に選ばれました。赤色・緑色レーザーを用いた忌避と、自動航行による省力運用が柱です。

農水省資料では、複雑な照射パターンで動物の「慣れ」を抑え、効果の持続性を高める点を評価しました。また自動航行により、養鶏場や牛舎など広いエリアで効率的に運用でき、作業者の人的・時間的負担軽減につながるとしています。加えて、鳥インフルエンザや豚熱などの感染源となり得る鳥獣の接近を減らすことで、畜産の防疫対策への貢献も評価対象になりました。

国産機のBB102は屋上や高所を含む範囲にも上空から対応できるとされ、今後は各地での導入を通じて省力化・効率化が進むかが焦点です。

【商品情報】

BB102 製品紹介 https://www.nttedt.co.jp/prod/bb102

農林水産省「農業技術10大ニュース」(2025年12月19日) https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/251219.html

source: PR TIMES

Share.