徳島県鳴門市は12月24日、市内在住・在学の中高生14人が制作したドキュメンタリー映画5作品と、制作過程を追ったメイキングムービーを鳴門市公式YouTubeで公開した。公開先は市公式YouTubeチャンネルで、誰でも視聴できます。
背景には若者の転出超過による人口減少があり、市の高校生アンケートでは約半数が鳴門市での生活に魅力を感じていない結果が出ていました。市は郷土愛やシビックプライド(地域への誇り)を育む「インナープロモーション」として「0→1 SCHOOL」を実施。令和7年度は「映画館、はじまる。」を掲げ、東京から映画監督を講師に招き、「鳴門で活躍する大人」をテーマに脚本・撮影・編集まで一貫して取り組み、8月に5作品を完成させました。10月の上映イベントで映画とメイキングを公開し、会場では関連商品の販売も行われました。今後はオンライン公開を通じて、市内外への認知拡大と若者の地域理解の深化が進むかが焦点です。
【動画情報】
鳴門市公式YouTube https://www.youtube.com/user/narutokouhou
source: PR TIMES
