鹿島アントラーズの早川友基選手が2025年12月28日、「JPFAアワード2025」のJ1最優秀選手賞を受賞した。主催は日本プロサッカー選手会(JPFA)で、J1・J2・J3および「JPFA」の計4カテゴリーから最優秀選手賞を各1人ずつ選ぶ。
JPFAアワードは、プロサッカー選手への関心を広げる目的で設けられた表彰制度で、「選手が選手を選ぶ」点が特徴だ。出場試合数や所属カテゴリーにかかわらず、当該シーズンに最も活躍した選手を各カテゴリーで選出するという。
表彰は最優秀選手賞に加え、顕著な活躍を見せた選手としてベストイレブン11人も選ばれる。今回の早川選手の受賞は、同制度の枠組みの中でJ1カテゴリーの年間評価を得た形となる。
今後は各カテゴリーの受賞者やベストイレブンの顔ぶれが共有されることで、選手間評価を可視化する取り組みとしての注目度が高まりそうだ。

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