J2リーグのザスパ群馬は、韓国の水原FC U-18に所属するMFソン・ミンソッ選手(18)が2026シーズンから加入することを内定しました。身長186cm・体重78kgの大型ミッドフィルダーで、韓国U-18カテゴリーの主要大会で準優勝2回、ベスト8進出1回の実績があります。

ソン選手は2007年9月20日生まれの韓国出身で、水原FCのU-15からU-18まで一貫して育成組織でプレーしてきました。主な成績として、2023年と2025年のU-18 Kリーグチャンピオンシップで準優勝とベスト8、2025年のU-18釜山MBC国際トーナメントで準優勝を経験しており、年代別トップレベルの戦いを複数年にわたり経験しています。ポジションはMFで、守備と攻撃のつなぎ役を担うボランチとしての起用が想定されます。

本人は「子どもの頃からの夢だったプロキャリアをザスパ群馬でスタートできてうれしい」とコメントし、日々の成長と「自分の価値を示せる選手になる」ことを目標に掲げています。加入は2026年シーズンからの予定で、高さとフィジカルを備えた若手外国人枠として、群馬の中盤強化と将来的な移籍ビジネスの両面でクラブの戦略に影響するとみられます。実戦での適応状況や起用法が、Jリーグにおける成長スピードを左右しそうです。

source: PR TIMES

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