ザスパ群馬は12月28日、柏レイソルから育成型期限付き移籍で加入中のMFモハマド ファルザン佐名(21)の移籍期間を延長し、2026年6月30日まで同クラブでプレーすると明らかにしました。延長後の期間は2026年2月1日から同年6月30日までで、契約条件により柏と対戦する全ての公式戦には出場できません。ファルザン佐名は千葉県出身で、柏の下部組織(U-12、U-15、U-18)を経てトップ昇格後、群馬へ育成型で移籍しています。Jリーグ通算は11試合3得点(J1は3試合0得点、J3は8試合3得点)で、カップ戦4試合、天皇杯1試合の出場歴もあります。2022年にはU-18日本代表に選ばれました。本人は今季を「ケガもあり思うように貢献できず悔しい」と振り返り、来季は結果で貢献するとしています。群馬は若手の実戦機会を確保しつつ戦力の底上げを図る見通しです。
