J2のモンテディオ山形が、FWベカ・ミケルタゼ(28)と双方合意により契約を解除したことが分かりました。ミケルタゼは今季、J2リーグ戦4試合、リーグカップ2試合に出場しましたが、いずれも無得点に終わっていました。
ミケルタゼは1997年11月26日生まれの28歳で、身長185センチ、体重75キロの長身FWです。両足を使える点が特徴で、ジョージアのクラブを経て、ギリシャ、ロシア、オーストラリア、韓国など複数の国でプレーしてきました。代表歴も豊富で、U-17からU-21までのジョージア代表に選出されたほか、2020年にはフル代表にも名を連ねています。
山形加入後は、J2リーグ戦通算4試合出場0得点、リーグカップ戦2試合出場0得点、天皇杯出場なしと、結果を残すには至りませんでした。本人はクラブを離れるにあたり、「大変な1年だったが本物の仲間に支えられた」「このクラブでプレーしたかったが状況が変わった」と心境を語り、山形サポーターに感謝のメッセージを送っています。
双方合意での契約解除は、選手側の新天地探しとクラブ側の編成見直しが重なった結果とみられます。冬の移籍市場が本格化する中、ミケルタゼがこれまでの海外経験を生かしどのリーグを新たな舞台に選ぶのか、また山形が前線の補強をどう進めるのかが、今後の焦点となります。
source: PR TIMES
