明治安田J2リーグのモンテディオ山形で通訳を務めた益田勇気氏(33)が、2025シーズン限りでクラブを退任することが決まりました。益田氏は今季2025年に通訳としてチームに在籍し、外国籍スタッフや選手と日本人選手・スタッフとの意思疎通を支える役割を担ってきました。

益田氏は東京都出身で、1992年6月7日生まれ。モンテディオ山形での指導歴としては「2025 モンテディオ山形 通訳」とクラブでの1年が公式に記録されています。通訳は、戦術ミーティングやトレーニング、試合中の指示伝達などで監督・コーチと選手をつなぐ重要な職種であり、Jリーグクラブではチーム運営に不可欠な存在となっています。

コメントでは、「モンテディオ山形での1年間、通訳として働けたことを心から誇りに思います」と在籍期間を振り返り、選手・スタッフ・クラブ関係者、そして日々支えたサポーターに対する感謝の言葉を述べました。特に同い年の土居聖真選手について、「プレーでチームを引っ張る存在として最前線で戦う姿には大きな刺激をもらいました」と語り、その背中を間近で見られた経験を「忘れられない」と表現しています。

今後について具体的な進路は明かされていませんが、益田氏は「モンテディオ山形が来季J1昇格をつかみ取れるよう、これからも陰ながら応援しています」とクラブのJ1昇格を願いつつ、締めくくりとして「1年間、本当にありがとうございました」と再度感謝のメッセージを送りました。通訳の退任はチーム体制に影響を及ぼす要素の一つであり、クラブは新シーズンに向けてスタッフ構成の見直しや後任の選定を進めるとみられます。

source: PR TIMES

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