冬のラウンドでスコアが落ちると答えたゴルファーが79.9%にのぼった。ゴルフ経験者224人を対象にした調査で、悪化幅は「4〜6打」が最多の42.9%だった。いつ・誰が・どれだけ落ちるかを数値で示し、冬の影響が広い層に及ぶ実態が見えた。
スコア悪化の主因は「体が回らない・固まる」70.1%、「厚着でスイングがしにくい」58.9%。寒さで筋肉が温まりにくく可動域が狭まることや、衣服で動きが制限されることが背景にある。ミスが出やすい場面はティーショット49.6%、パッティング30.8%で、体が温まり切らない序盤に大きな回旋動作が必要な点が影響するとされる。
対策は「入念なストレッチ・準備運動」67.0%が最多。防寒は「しっかり」47.3%、「多少」49.6%で計96.9%が実施し、効果を感じたアイテムはヒート系インナー81.7%、手袋・カイロ54.0%などだった。今後は、防寒と可動域の両立を意識した装備選びや、冬場の弱点(ティーショット、パット)を前提にした練習設計がスコア維持の鍵になりそうだ。
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source: PR TIMES
