プロトライアスリート古谷純平選手(サンフロンティア不動産所属)が、2025年12月7日にオーストラリア・バッセルトンで行われた「IRONMAN Western Australia Asia-Pacific Championship」で総合3位に入りました。記録は7時間43分04秒で、目標としていた「8時間切り」を達成し、アジア新記録とされています。出場1,179人のうち総合3位、男性プロ30人中3位という成績で、世界最高峰レース「IRONMAN World Championship KONA」のプロカテゴリー出場権も獲得しました。

IRONMANはスイム3.8km、バイク180km、ラン42.195kmを連続して行う長距離トライアスロンで、本大会はアジア太平洋地域を代表する主要レースです。古谷選手は3種目を通じて大きな失速なくまとめ、7時間43分04秒という高速フィニッシュタイムにつなげました。長距離トライアスロンで8時間を切るタイムは世界的にもトップレベルで、日本人選手としての存在感を示した形です。

今回の結果により、古谷選手は2026年に米国ハワイ島コナで行われる「IRONMAN World Championship KONA」への出場権を確保しました。KONAはIRONMANシリーズの頂点とされる大会で、各地の主要レースで上位に入った選手のみが出場できます。古谷選手は今回の記録を「通過点」と位置づけており、今後、世界トップ選手との直接対決に向けて、さらなる記録更新と表彰台争いがどこまで可能かが注目されます。

【大会情報】

大会名:IRONMAN Western Australia Asia-Pacific Championship

開催地:オーストラリア・バッセルトン

開催日:2025年12月7日

総合順位:3位/1,179名

フィニッシュタイム:7時間43分04秒

source: PR TIMES

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