特定非営利活動法人ADDS(東京都杉並区)は2026年10月31日、MUFGスタジアム(国立競技場)での「新宿の日」に合わせ、感覚特性に配慮したセンサリールームの運営と、自閉スペクトラム症の感覚特異性を疑似体験するプログラム「ダイエク(Diversity Experience)」を実施しました。センサリールームは計5部屋(個室4部屋、アクティブルーム1部屋)を設け、子ども6名と家族・介助者11名の計17名が利用しました。
スタジアムでは大音量や歓声、人混み、強い光などの刺激が観戦の障壁になる場合があるため、ADDSはニーズ調査と発達支援の専門知見を踏まえて環境整備を進めています。今回も視覚支援ツールの貸出に加え、フード・グッズデリバリーを試験導入し、観戦中の移動負担の軽減を図りました。1階コンコースにはカームダウンスペースを5箇所設置し、落ち着ける導線づくりも行いました。
利用者アンケートは7名が回答し、「とても満足」5名、「まあまあ満足」2名でした。ADDSとサッカークラブ「Criacao Shinjuku(クリアソン新宿)」は、障害の有無にかかわらず安心して観戦できる「ユニバーサルなスタジアム」の実現を目的に協働しています。
今後は、今回の運営で得た知見を基に、インクルーシブな観戦の「場と機会」の創出と普及を、関係者やボランティアと連携しながら進める方針です。
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公式HP:https://adds.or.jp
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