スケートボード・パーク女子で東京五輪4位入賞の岡本碧優選手(2006年生まれ)が、2025年10月の第8回日本スケートボード選手権パーク種目で2位となり、本格的な競技復帰を果たしました。これに合わせ、タクシー大手のMKグループ(本社・京都市南区)は2025年11月、岡本選手とのアスリート所属契約を更新し、支援を継続すると明らかにしました。

岡本選手は愛知県出身。8歳で競技を始め、2018年世界選手権5位、2019年のデュー・ツアーや世界選手権など主要国際大会で優勝を重ね、13歳で世界のトップに躍り出ました。2021年東京オリンピックではスケートボード・パーク女子で4位に入賞。その後は休養し、高校生活に専念していました。

現在は愛知県内の大学で心理学を学ぶ大学生アスリートとして、学業と競技を両立。2025年夏から練習を本格再開し、日本選手権2位の成績で、2026年に愛知県で開かれる第20回アジア競技大会への出場権を獲得しました。日本選手権は国内トップ選手が集まる主要大会で、順位は代表選考の重要な指標とされています。

復帰にあたり、岡本選手のスタンスは「勝利至上主義」から「スケートボードの楽しさを伝える」方向へ変化したといいます。MKグループは、この価値観が同社の「挑戦する人を応援する」という企業姿勢と重なるとし、継続支援を決定。岡本選手は愛知県を拠点に子ども向けスクールの講師も務め、次世代育成とトップ競技の両面で活動しています。

今後は、アジア大会での成績が国際舞台での評価につながる見通しで、岡本選手の「第二のキャリア」がどこまで伸びるか、そして企業の長期的なアスリート支援のモデルケースとなるかが注目されます。

【関連情報:岡本碧優・MK支援】

岡本碧優 公式Instagram https://www.instagram.com/misugu_okamoto/

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MKアスリート支援公式Instagram https://www.instagram.com/mk_group_athlete/

source: PR TIMES

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