2025年12月21日、りそなグループB.LEAGUE 2025-26のB2で、ライジングゼファーフクオカは青森ワッツに79-65で勝利し連敗を止めました。クォーター別は22-17、20-20、21-16、16-12で、序盤から主導権を握り続けた試合でした。1Qは#5デイボン・リードが11得点と立ち上がりをけん引し、#34アギラールや#33加藤の3Pも絡んで先行。2Qは一時逆転されたものの、#8青木の得点やリードのフリースローで持ち直し、前半を5点リードで折り返しました。後半は守備強度を上げ、ゾーンディフェンス（守備範囲を分担して守る戦術）も効果的に機能して青森の反撃を抑制。3Qにリード、アギラール、青木の得点で差を広げ、4Qは青森のターンオーバーを誘って#0會田の3Pなどで最大15点差まで拡大し、そのまま逃げ切りました。福島雅人HCは、前日と比べてリードが積極的にアタックできた点や、ディフェンス面の修正に選手が対応した点を勝因に挙げ、JB選手の負傷で揺らぐ中でもベテラン勢が鼓舞し結束できたと説明しました。リードも、厳しい状況で勝ちを積み重ねる重要性に触れ、次のホーム戦で流れをつなぐ意欲を示しました。福岡は得点力と守備の両輪を維持できるかが今後の焦点となります。
source: PR TIMES