2025年11月21~24日にエジプト・カイロで行われた第27回空手世界選手権とパラ空手世界選手権で、日本代表が合計5個(金1・銀2・銅2)のメダルを獲得しました。男子個人形では西山走選手が46.40点をマークし、2位に2.20点差をつけて金メダル。日本勢は個人形で男女とも表彰台に立ち、パラ種目でも視覚障がいクラスで銀・銅を手にしました。
女子個人形では初出場の尾野真歩選手が43.30点で銀メダル。男子個人組手-60kgでは橋本大夢選手が3位決定戦を制し銅メダルを獲得しました。パラ空手では、視覚障がい男子形で今井俊浩選手が43.1点で銀、視覚障がい女子形で小暮愛子選手が40.4点で銅に輝きました。今大会には世界各国から形・組手・パラの代表選手が集まり、日本勢は非メダル種目でもベスト8・16に複数名が進出しています。
世界大会から中2週間で、12月13~14日に東京武道館と日本武道館で開催される第53回全日本空手道選手権では、西山選手・尾野選手・橋本選手をはじめ世界選手権出場組が多数参戦予定です。団体形のフリーエントリー新設などにより、新戦力の台頭と来季ナショナルチーム選考への影響が注目されます。
【大会情報】
第53回全日本空手道選手権大会
12月13日:東京武道館(東京都足立区)
12月14日:日本武道館(東京都千代田区)
主催 公益財団法人全日本空手道連盟
公式サイト https://www.jkf.ne.jp/
source: PR TIMES
