2025年12月9日、公益財団法人ランナーズ財団は「第35回ランナーズ賞」の授賞式をパレスホテル東京（東京都千代田区）で開き、1団体・2個人を表彰しました。受賞団体に「サロマ湖100kmウルトラマラソン」が選ばれました。
ランナーズ賞は市民ランニングの普及・発展に貢献した人物・団体・大会を顕彰する制度で、1988年の第1回から今回までの受賞は累計113件です。受賞者には正賞に加え、副賞として賞金200万円が贈られます（大会には記念碑）。受賞したサロマ湖100kmウルトラマラソンは1986年に第1回を開催し、2025年に第40回を迎えました。ウルトラマラソンで初の日本陸連公認コースで、国内最大級の大会として地域振興やランニング文化の浸透に寄与してきたとされています。
授賞式には大会実行委員会の川田昌弘委員長と内藤聡事務局長が登壇し、運営スタッフや地域住民への謝意を述べました。財団は、第41回大会が2026年6月に開催予定としており、今後も大会の発展が注目されます。
【大会情報】
サロマ湖100kmウルトラマラソン 公式ページ https://saromanblue.jp/
source: PR TIMES