群馬クレインサンダーズは12月20日、りそなグループB.LEAGUE 2025-26シーズンの広島ドラゴンフライズ戦に臨み、序盤から相手のペースを止められず苦戦した。ケリー・ブラックシアー・ジュニアが27得点、2P成功率9/12、8リバウンドと奮闘した一方、試合の主導権を取り戻せない時間が続いた。

カイル・ミリングHCは「最初の1分から広島が優勢で、後半もどこをつけばいいか見いだせなかった」と振り返り、シュート精度の向上とトランジション(速攻の展開)で崩されない対応を課題に挙げた。群馬は中村拓人が9得点4リバウンド、藤井祐眞が5得点2アシスト、ウッドベリーが8得点3アシストを記録。辻直人は5アシストで組み立てを担った。ブラックシアーは前半に22得点を挙げシュート成功率100%だったが、チームとして「普段決められているシュートを決めきれなかった」と整理し、守備から流れを作る群馬らしさを次戦で取り戻す考えを示した。今後はシュートの波を抑え、守備強度を起点に安定した試合運びができるかが焦点となる。

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試合詳細(群馬クレインサンダーズ公式)https://g-crane-thunders.jp/game/?YMD=20251220&KEY=505029&DOUBLEHEADERFLAG=false&TAB=R

source: PR TIMES

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