独立リーグの香川オリーブガイナーズが、2025年12月6・7日にサンメッセ香川で開かれた「うどんサミット」にブース出展し、うどんをモチーフにした新グッズ「うどんヘルメット」が来場者の話題を集めました。球団によると、物販と選手参加型のブース運営により、既存ファンに加えてグルメや観光客など新たな層との接点づくりにつながったとしています。
同球団は四国アイランドリーグplus所属で、NPBや海外リーグへの選手輩出は29人とされています。今回は、香川を象徴する「うどん文化」と球団のブランドを掛け合わせた企画で、ヘルメット型のグッズ販売と写真撮影・サイン会を実施しました。食イベントにスポーツチームが参加することで、オフシーズンでも地域内外の人にプロ野球を身近に感じてもらう狙いがあり、球団は「地域ブランディングの成功事例」と位置付けています。
今後は「香川から伝説を」のスローガンのもと、自治体や企業との協働を拡大し、探究学習やキャリア教育などのプログラムを通じて次世代育成や地域課題の解決に取り組む方針です。今回の成果を踏まえ、スポーツと食文化を組み合わせた企画が、地方球団の新たなファンづくりや地域活性化モデルとして広がるかが注目されます。
【イベント情報】
全国ご当地うどんサミット in 香川
会場 サンメッセ香川(香川県高松市)
開催日 2025年12月6日・7日
【球団情報】
香川オリーブガイナーズ球団株式会社
所在地 香川県高松市丸亀町6-1 フェスタビル2階
球団公式サイト https://oliveguyners.com/
source: PR TIMES
