独立リーグの香川オリーブガイナーズは、2025年12月6日(土)8:45〜10:30、大手前高松高校(高松市)で年間探究授業の中間報告会を実施します。4月から月2回の授業で理論と実践を往復し、夏には生徒がスタジアム集客策を企画・実行。その検証結果を基に、来季公式戦の開幕に向けた個別プロジェクトへ移行します。プログラムは特許取得済みのモデルで、導入校は20校超です。
同球団は四国アイランドリーグplus所属。学内で学ぶ理論と、球団やスポンサー企業の課題という現場を結び、座学では得にくい意思決定や検証のサイクルを体験させる狙いです。夏の施策では集客導線の見直しやターゲット別訴求などを試行し、効果測定のデータを次手に反映します。NPB・海外への選手輩出は29名、創設21年の地域密着クラブです。
今回の報告会では、生徒の進捗と課題を公開し、球団スタッフと質疑応答を行います。球団は2026年に導入校50校を目標に拡大を計画。教育と地域経済の接点づくりを加速させる方針ですが、成果の持続には学校・企業・球団の三者での検証設計とデータ共有の精緻化が課題となりそうです。
【イベント情報】
年間プロジェクト中間報告会(大手前高松高校)
日時 2025年12月6日(土)8:45-10:30
会場 大手前高松高校(香川県高松市)
取材申込締切 2025年12月5日(金)17:00
問い合わせ info-og@oliveguyners.com
公式サイト https://oliveguyners.com/
source: PR TIMES
