FC大阪は12月27日、DF山下諒時選手（25、背番号4）との契約を更新し、2026シーズンも同クラブでプレーすると明らかにしました。山下選手は今季、カップ戦1試合と大阪サッカー選手権2試合の計3試合に出場し、得点は0でした。
山下選手は2000年5月11日生まれで、FC古川ジュニアユース、ベガルタ仙台ユース、拓殖大学を経て、SC相模原で2023～2024年にプレーし、2025年にFC大阪へ加入しました。リーグ（J3）での出場は0試合にとどまり、出場機会の確保が課題となったシーズンでした。
契約更新にあたり山下選手は、今季は「とても悔しいシーズン」で「チームの力に全くなれなかった」と振り返り、来季は「自分の力を証明できるよう良いシーズンにしたい」と意欲を示しました。クラブとしては守備陣の継続性を確保しつつ、来季に向けて選手層の底上げが進むかが焦点になります。