サッカーJ3のFC大阪は、J2水戸ホーリーホックから期限付き移籍で加入していたMF野瀬龍世選手(25)が移籍期間満了に伴い、FC大阪へ完全移籍で加入すると発表しました。背番号は41で、2025年7月からチームに加わっていました。

野瀬選手は2025年シーズン、FC大阪でJ3を16試合0得点、J2昇格プレーオフを2試合0得点で終えました。水戸では同年、J2で1試合0得点、カップ戦2試合0得点でした。通算ではJ2が20試合1得点、J3が76試合8得点です。MFは中盤で攻守をつなぐ役割を担い、展開力や推進力が求められます。

本人は、受け入れてくれたクラブとサポーターへの感謝を述べつつ、昇格を逃した責任とプレーオフ決勝敗戦の悔しさに触れました。その上で「言葉ではなくプレーで示す」「ドリブルで流れを変え、チャンスを生み、勝利に直結する存在になる」と意欲を示しています。今後は完全移籍での継続起用を背景に、来季の昇格争いで攻撃の起点として結果を残せるかが焦点になりそうです。

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