株式会社アクシス(東京都港区)と株式会社do.Sukasu(奈良県奈良市)は2026年1月14日、リアルタイム車両運行管理システム「KITARO」の運転データと、空間認知能力の評価・トレーニング技術を組み合わせる業務提携を始めました。運転データと評価結果を統合し、交通事故リスク低減につながる新たな運転評価指標の確立と提供を目指します。
背景には、高齢化などによる運転リスクへの懸念と、安全運転支援ニーズの高まりがあります。空間認知能力は、距離感や状況把握など運転に必要な認知機能の一つで、両社はこれをデータで可視化し、企業やドライバーの安全運転意識の維持・向上に生かす考えです。
役割分担は、do.Sukasuが運転データに基づく空間認知能力評価のアルゴリズム研究開発とコア技術の提供、アクシスが「KITARO」を通じた運転データ収集・分析基盤の技術提供とサービス向上を担います。「KITARO」は1200社超が利用しており、車両可視化や日報作成の負担軽減などにも使われています。
また、運転情報の一次利用・二次利用は個人情報保護と情報セキュリティに配慮しつつ共同で推進します。今後は「安全運転寿命」の延伸を掲げ、事故低減に資する評価指標の実装と運用の広がりが焦点になります。
