アサヒ飲料は2月12日、福島県郡山市とペットボトル水平リサイクルの試行実施に関する協定を結び、家庭から回収した使用済みペットボトルを新たなペットボトルに再生して飲料容器として使う「ボトルtoボトル」の試行を郡山市で始めます。狙いは事業の継続性と確実性の確認です。
郡山市の家庭から回収されたペットボトルはこれまで、主に繊維製品や包装材料として再資源化されてきました。今回の試行では、回収ボトルの一部をボトル原料へ戻す水平リサイクルに振り向け、リサイクル率の向上と循環型社会への貢献を目指します。
手法は、物理的に再生するメカニカルリサイクルと、化学的に分解して再生するケミカルリサイクルを組み合わせます。メカニカル工程では残渣が約20%発生し、そのうち5~10%が残余物になるため、残余物をケミカルリサイクルに回して残渣を減らす考えです。
今後は試行結果を踏まえ、郡山市の環境施策と連動しながら水平リサイクルの実装可能性を検証します。市民向けの啓発イベントも計画しており、分別の徹底など回収品質の向上が取り組みの進展を左右しそうです。
【イベント情報】
ごみ減量やリサイクルへの理解を促す啓発イベントを実施する計画
PRTIMES
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福島県郡山市とペットボトル水平リサイクルの「試行実施に関する協定書」を締結
