世界的な環境保護団体マイティー・アースは2026年3月19日、アジアの大手スーパーマーケット8社の気候変動対策を、メタン削減と情報開示の観点から評価したランキング(スコアカード)を公表し、日本のイオンが100点満点中20.5点で首位となりました。セブン&アイ・ホールディングスは9点で4位でした。

評価は企業報告書やウェブサイト、SBTi(企業の科学的根拠に基づく目標設定の枠組み)へのコミットメント情報など、一般公開情報のみを用い、6カテゴリー・20指標で実施しました。分析期間は2025年12月1日から2026年1月15日で、スコアは現場の実施状況を直接測定したものではなく、開示の充実度が中心だとしています。

背景には、メタンが20年換算で二酸化炭素の約80倍の温室効果を持ち、畜産部門が人為的メタン排出の約32%を占める点があります。OECD/FAOはアジアの食肉・海産食品の消費が2050年までに78%増えると見込み、コメ生産も世界の約90%をアジアが担い、世界で年間約6,000万トン(人為的排出の約10%)のメタン排出に関連するとされます。

同団体は、食肉・乳製品・コメ由来のサプライチェーン排出の開示や、グローバル・メタン・プレッジの「2030年までに30%削減」に沿う目標設定、2030年までに植物性食品の販売比率を少なくとも60%(動物性40%以下)へ高める対応を求めました。企業側が透明性と削減計画をどこまで具体化できるかが次の焦点になります。

【関連リンク】
報告書全文(英語)PDF: https://mightyearth.org/wp-content/uploads/2026/03/Asia_MethaneReport_March2026.pdf

AI生成記事のため誤りを含む場合があります

PRTIMES

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