アドドットコムは12月22日、Web広告分析ツール「アド.com」に、商品・サービスのURLを入れるだけでバナー広告を自動生成する新機能「バナー生成AI」を追加しました。LP(ランディングページ)を自動解析し、日本語の文字入れまで含めて8パターン・計16枚のバナーを出力するとしています。
背景にはSNS広告でクリエイティブの摩耗が進み、量産と改善の速度が成果を左右しやすい点があります。同社は従来課題として、プロンプト作成の負担、日本語文字の崩れ、分析と制作の工程分断を挙げ、入力作業をURLに集約しました。
同社によると「アド.com」は約29億件の広告データを蓄積し、GoogleやTikTok、Instagramなど10媒体に対応します。蓄積データの傾向とLP解析を組み合わせ、リサーチから制作までの作業時間を最大99%削減するとしています。今後は対応媒体・機能の拡張が進めば、運用現場のPDCA短縮がさらに加速する可能性があります。
【商品情報】
アド.com https://x-ad.com/product
source: PR TIMES
