アプリックスグループは2025年12月23日、MVNO(仮想移動体通信事業者)事業の終了・縮小を検討する事業者から事業を引き継ぐ枠組みとして、子会社SMCの「まかせるMVNO」を基盤に、複数社の買収・統合で規模拡大を図るロールアップM&Aの全国展開を始めた。国内MVNOは約2,000社とされ、契約3万件未満の小規模事業者が多いという。採算性や人材不足、システム保守負担で撤退したくても、既存ユーザーへの影響やブランド毀損を懸念して継続せざるを得ないケースが背景にある。SMCは既存プランの維持を前提に、請求・支払、サポート、運用保守までを引き受け、移行負担とクレームリスクの低減をうたう。今後はM&A仲介会社との連携を広げ、規模や回線・プラン構成が異なる事業を順次統合し、運営の安定化とコスト効率向上、将来的な料金・付帯サービス拡張につなげる考えだ。

【商品情報】

まかせるMVNO(提供:スマートモバイルコミュニケーションズ株式会社)https://www.smamoba.jp/IR/press_20221107.php

source: PR TIMES

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