株式会社アークエッジ・スペース(東京都江東区)は2026年1月22日11時05分、地球低軌道(LEO)の衛星を使う衛星測位システム「LEO-PNT」の実現に向け、米国TrustPoint Inc.、英国Royal Institute of Navigation、豪州FrontierSIと国際連携の新たな枠組みを構築し、各機関と意向表明書(LOI)を締結したと明らかにしました。
背景には、GPSなど既存の衛星測位(GNSS)が妨害(ジャミング)や欺瞞(スプーフィング)の脅威にさらされ、重要インフラを支える位置・航法・時刻同期(PNT)の堅牢性と信頼性を高める必要性が増している点があります。PNTは位置情報だけでなく、通信・電力・金融などの時刻同期にも使われます。
連携では、民生・商用・安全保障分野までを想定し、堅牢で信頼性の高いPNT技術の発展、政策形成や戦略策定への貢献、LEO-PNTの活用方法の検討を共同で進めるとしています。アークエッジ・スペースは2018年7月設立、資本金は1億円です。
今後は実証衛星を用いた検証フェーズを見据え、衛星測位システムのレジリエンス強化に向けた国際連携をさらに深める方針です。
