エクセディは1月27日、近畿大学理工学部の信川久実子准教授の研究グループと共同開発してきた超高層大気専用エックス線カメラ「SUIM(スイム)」を、三井物産エアロスペース社の支援のもと米国イージスエアロスペース社へ引き渡した。観測対象は高度約100kmの超高層大気です。
超高層大気は気候変動の影響を受けやすい一方、人工衛星の姿勢や軌道の変化にも影響するため、運用面でも重要な領域です。ただ地上からの観測は難しく、データが限られていることから、宇宙からの高精度観測が求められていました。
開発は産学連携で進め、近畿大学の研究力と、エクセディが金型部品加工で培ったミクロン単位の精密加工技術を融合しました。エクセディはSUIMの高剛性・高精度の筐体と、高指向性X線コリメーター(特定方向のX線を選別する部品)を製作し、過酷な宇宙環境に耐える構造と観測性能の中核技術を担いました。
今後、SUIMによる観測が進めば、超高層大気データの取得が拡充し、気候変動研究や人工衛星運用に関わる解析精度の向上が期待されます。
【商品情報】
製品名: 超高層大気専用エックス線カメラ「SUIM(スイム)」
名称由来: “Soipix for observing Upper atmosphere as ISS experiment Mission”の略称
公式HP: https://www.exedy.com
/>詳細URL: https://www.kindai.ac.jp/science-engineering/news/topics/2026/01/048895.html
