エックスサーバーは2026年1月7日、レンタルサーバー「エックスサーバー」などで、生成AIが学習や回答生成のためにWeb上の文章・画像を収集する「AIクローラー」を遮断できる「AIクローラー遮断設定」の提供を始めました。サーバーパネルで有効化するだけで、主要20種類以上のAIクローラーを一括でアクセス制限できるとしています。国内ホスティング企業で標準搭載するのは初めて(同社調べ、2026年1月時点)だといいます。背景には生成AIの普及で、サイト運営者やクリエイターの同意なしにコンテンツが利用される懸念が強まっていることがあります。従来はrobots.txtなど個別設定に専門知識が必要でしたが、同社は操作負担を下げる狙いです。遮断対象例としてOpenAIのGPTBot、GoogleのGoogle-Extended、AnthropicのClaudeBotなどを挙げています。提供対象は「エックスサーバー」「XServerビジネス」「XServer for WordPress」です。今後は遮断対象の拡充や運用実態に合わせた更新が進む一方、検索流入などへの影響も含め、利用者が方針を選べる環境整備が焦点になります。
