東京科学大学発ベンチャーのエミウム(東京都新宿区)は2026年1月7日、歯科技工所・歯科医院向けクラウド「エミウム クラウド技工」を大幅リニューアルしました。操作レスポンスを高め、受注入力の入力完了までの時間を従来約30秒から約10秒へ短縮したとしています(同社検証環境の中央値)。導入前準備の負担を減らす「標準マスタ提供サービス」も始めました。
背景には、入力作業に時間がかかることや起動・画面遷移の遅さ、導入時に必要なマスタ登録(品目などの基礎データ整備)が試用の壁になるとの現場要望がありました。刷新ではネットワーク処理や画面構造、データ読み込みを見直し、待ち時間の軽減を図ったといいます。計測条件は社内平均回線(下り650Mbps)、Chrome最新、必須項目のみ入力、画像添付なしで、利用環境や入力内容により差が出るとしています。
標準マスタ提供では、一般的な技工物情報を初期テンプレートとして用意し、マスタ整備なしでもアカウント発行後すぐ試用できる状態を目指します。表記ゆれ抑制や検索性向上、業務標準化、教育負担軽減などにつながると説明しています。
あわせて創業3年以内の歯科技工所を対象に、先着30技工所へ基本料金3か月無料の導入キャンペーンを開始しました。今後は高速化と導入容易化がどこまで現場定着と利用拡大に結び付くかが焦点になりそうです。【キャンペーン情報】
対象:創業3年以内の歯科技工所
先着:30技工所
特典:基本料金3か月無料
公式URL:https://dt-lp.emium.co.jp/
