オプティ株式会社は2025年12月11日、Stripeジャパン株式会社と共催で「越境ECの税務と決済」ランチセミナーを東京都中央区京橋の会場で開催します。時間は11時から13時30分まで、定員は20名の先着制で参加費は無料です。越境ECに取り組むエンタープライズ企業を対象に、物販ECとデジタルEC双方の税務・法務・決済を具体的な事例と数値を交えて解説します。

セミナーでは、急成長する越境EC市場の最新動向に加え、GPSR(EUの一般製品安全規則)やEPR(包装拡大生産者責任)など各国規制への対応ポイントを紹介します。消費者保護規制や包装法は、違反時に制裁金や販売停止のリスクがあるため、事前の体制整備が重要とされています。また、VAT(付加価値税)など海外の間接税制度や、国・地域ごとに異なる税率設計と申告プロセスについても、オプティがこれまで支援してきた3,000社超の事例を踏まえて説明します。

デジタルECでは、アプリ外課金に移行する際の決済手段の設計や、決済代行会社(PSP)を活用した売上管理、国別の税申告の基本的な流れを解説します。Stripeはグローバルで数百万社が利用する決済インフラとして、クレジットカードやウォレット決済などの導入・運用手法を紹介し、売上拡大と不正対策の両立について議論します。後半は昼食を取りながら、参加企業同士や登壇者とのネットワーキングの時間が設けられ、ゲーム・IPビジネスやBtoB輸出企業など、近い課題を持つ参加者同士が具体的な悩みを共有できます。

越境ECは市場拡大の一方で規制と税務が複雑化しており、対応の遅れが事業リスクにつながると指摘されています。今回のセミナーは、経営層や海外事業責任者、IT開発担当者が基本論点を短時間で整理し、2026年以降の海外展開戦略を検討する材料を得る機会となりそうです。

【イベント情報】

トラストシティカンファレンス・京橋

東京都中央区京橋2丁目1-3 コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション4F

日時:2025年12月11日(木) 11:00〜13:30

定員:20名(先着制)

参加費:無料

source: PR TIMES

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