カインズは12月11日に開業した次世代型店舗「カインズ 吉川美南店」(埼玉県)で、音声で商品を探せる店舗サイネージ「スマートフロアナビ」を導入しました。開発はアドグローブとDearOneが支援し、売り場案内に割く従業員の時間削減を狙います。利用者がサイネージに話しかけると、探している商品の場所を店内MAP表示と音声で案内します。広い売り場での探索時間を短縮する用途を想定しています。両社はアプリケーション開発、UI/UX設計(画面や体験の設計)、キャラクターアバター制作を担当しました。DearOneは既存機能を組み合わせてアプリを短期開発できる「ModuleApps2.0」を提供しており、今後は小売を含むデジタルプロダクトの改善支援を広げるとしています。店舗DXの一環として、案内業務の省力化が他店へ波及するかが焦点です。
【商品情報】
ModuleApps2.0 https://moduleapps.com/
source: PR TIMES
