TRIAS(東京都港区)は12月16日、離れて暮らす家族を人感センサーとLINE通知で見守るサービス「ここわ」を国内向けに正式提供した。初期費用は税込1万9800円、月額3300円で、リリース記念として初月の月額は無料。2025年12月時点で練馬区、立川市、多賀城市、守口市、一宮市の5自治体の見守り支援・助成事業の対象になっている。2026年4月からは横浜市でも対象予定という。
ここわはカメラを使わず、人感センサーで生活の動きを検知し、活動レポートや一定時間動きがない場合のアラートをLINEに送る仕組み。新規アプリ不要で、通知は1契約あたり最大3人まで共有できる。機器は電源に挿すだけで設置でき、通信機能を内蔵するため自宅にインターネット回線がなくても利用可能としている。
背景には高齢単独世帯の増加がある。内閣府の推計では、65歳以上の単独世帯は2020年の約617万世帯から2050年に約1083万世帯へ増える見込み。今後は自治体や地域企業との連携を広げ、機能改良を続けながら利用拡大を図るとしている。
【商品情報】
ここわ(見守りサービス)提供開始日:2025年12月16日
料金:初期費用19,800円(税込、送料無料)/月額3,300円(税込)
リリース記念:初月月額無料
公式サイト:https://cocowa.tri-as.co.jp/
source: PR TIMES
