ギブリー(東京都渋谷区)は2025年12月22日、大手企業のサイバー攻撃予防を支援するASM(Attack Surface Management=攻撃対象領域の管理)サービス「アセットパトロール」の提供を始めました。企業の外部公開資産を自動で探索し、脆弱性や設定ミスなどのリスクを継続的に可視化します。背景には、NICTER観測レポートでサイバー攻撃関連通信が2015〜2024年に約10倍、2018〜2024年に約3倍へ増加したというデータがある一方、企業側では専門人材不足や監視工数不足でリスク放置が起きやすい状況があります。新サービスは定期探索で資産の増減を把握し、ネットワーク機器や外部公開サービスの設定不備・新規脆弱性の影響確認、Web改ざん検知、日次のダッシュボード表示(状態を5段階評価)を提供します。月次レポートの自動生成や監査ログ管理も備え、運用負荷の低減を狙います。今後は、日常の監視から有事対応までを含む同社のAI×サイバーセキュリティ支援の中で、継続監視の基盤として活用が広がるかが焦点です。
【サービス情報】
アセットパトロール 問い合わせ https://givery.co.jp/contact/
ギブリー サイバーセキュリティサービス https://givery.co.jp/services/cybersecurity/
source: PR TIMES
