オンザリンクスは12月15日、クラウド型WMS「INTER-STOCK」に、カスタマイズを減らす新機能「データマッピング」と「在庫引当設定」を追加し提供を始めました。取引先ごとに異なるデータ形式の連携設定を画面上で保存でき、在庫引当(出荷指示に対し在庫を割り当てるルール)もドラッグ&ドロップで変更できます。データマッピングでは、従業員150人の製造業A社が新規取引先対応で年間300万円かかっていた改修費が実質ゼロになったとしています。在庫引当設定では、年商50億円の食品製造業B社で、繁忙期・閑散期のルール切替を担当者が5分で完了でき、設定時間は従来の1/100に短縮したといいます。両機能により、ベンダーの開発待ちや追加費用を抑え、現場主導の改善を後押しする狙いです。今後は2026年にAI需要予測機能やUI改善を予定しています。

【イベント情報】

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source: PR TIMES

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