メタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社は、鹿島建設株式会社とともに、2025年12月10日~12日に東京ビッグサイトで開かれる「第10回 JAPAN BUILD TOKYO -建築・土木・不動産の先端技術展-」において、建設DXをテーマにした共同セミナー登壇とブース出展を行います。会期は3日間、時間は10時~18時(最終日は17時終了)で、クラスターのブース番号は35-1です。
両社は、建物の3D情報を一元管理するBIM/CIMや施設運用データと、クラスターが提供するメタバース基盤を組み合わせた「デジタルツイン」により、建設・防災・医療など複数分野での共創モデルを紹介します。デジタルツインとは、現実空間を仮想空間上でリアルタイムに再現し、シミュレーションや遠隔協働に活用する技術を指します。ブースでは、IoTセンサーと連動した温度・湿度・風量の体感デモ、実機クレーンの操作再現、病院内を案内するバーチャルAIエージェントなど、具体的なデモ体験が用意されます。
特別講演は12月10日12時30分~13時15分に実施され、「デジタルツインで実現する現実拡張インフラ」をテーマに、両社の担当者が現在の取り組みと将来像を解説します。受講は無料で事前申込制です。建設業界では人手不足や安全管理、コスト削減が課題となる中、インダストリアルメタバースの活用が生産性向上策として注目されています。今回の展示と講演を通じて、現場と経営をつなぐ新たなインフラ像がどこまで実現しているかが具体的に示され、今後の本格導入の動向が注視されます。
【イベント情報】
第10回 JAPAN BUILD TOKYO -建築・土木・不動産の先端技術展-
会期 2025年12月10日(水)~12日(金)10:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場 東京ビッグサイト
クラスター株式会社ブース 35-1
【セミナー情報】
日時 2025年12月10日(水)12:30~13:15
会場 東京ビッグサイト(展示会場内)
テーマ デジタルツインで実現する現実拡張インフラ
参加申込URL https://biz.q-pass.jp/f/11137/jb_seminar_tokyo_25/seminar_register#seminar87927
source: PR TIMES
