株式会社クラフティアは、既存設備の「省エネフィッティング」による省エネルギーが、2025年度省エネ大賞(省エネ事例部門)の資源エネルギー庁長官賞を受賞した。表彰式は1月28日、東京ビッグサイトで行われた。今年度は応募120件のうち59件が受賞した。
受賞した取り組みは、工事を伴う更新ではなく、既存設備の運転分析にもとづく設定変更のみで省エネを実現した点が特徴だ。対象は空調のVAV(可変風量制御)と、冷温水のVWV(可変水量制御)で、VAVで60%、VWVで85%の省エネを達成したという。
手法は、運転履歴データの解析で抑制可能な空調機風量と冷温水ポンプの差圧を把握し、差圧テーブルと季節ごとの抑制値を検討したうえで、季節ごとにインバータ設定を変更して動力を抑制する。一般に既存設備では必要以上の風量や差圧で運転されがちで、ムダが見落とされていた背景がある。
今後は、設備更新に頼らない省エネ手法として、データ解析と運用設定の最適化を組み合わせた取り組みの横展開が焦点になりそうだ。【関連リンク】
公式HP: https://www.kraftia.co.jp
PRTIMES
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「省エネフィッティング」が2025年度省エネ大賞(資源エネルギー庁長官賞)を受賞しました
