株式会社クリーンプラネット(東京都千代田区)は2026年1月29日、肥銀キャピタル株式会社を引受先とする第三者割当増資で約5億円を調達し、量子水素エネルギー(Quantum Hydrogen Energy)の社会実装と事業成長を加速する方針を示しました。

背景には、生成AIの普及や半導体製造の高度化、AIデータセンターの増設などに伴う電力・熱需要の構造的な拡大があります。供給の安定性と脱炭素、経済合理性を同時に満たすベースロード(天候に左右されにくい安定電源)の確立が課題となっています。

同社は東北大学との共同研究を2015年に開始し、2020年以降は量産・実装を前提とする商用化開発フェーズへ移行しました。技術面では世界35か国で128件の特許を取得しており、参入障壁となる知財ポートフォリオの構築を進めてきたとしています。

今回の資金は実証・量産体制の強化に加え、国内外パートナーとの連携拡大や複数産業領域への展開に充てる計画です。今後は実証の進捗と量産立ち上げの具体化が、グローバル展開の速度を左右しそうです。

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