グリーホールディングスは、業務デジタル化クラウド「SmartDB」を契約管理に導入し、グループ15社横断の運用を内製化しました。年間約3,700件の契約書審査で、審査期間を50%削減したとしています。契約管理は従来、スクラッチやパッケージで対応していたものの、保守運用が専任技術者に依存し、業務ごとのシステム分断によるデータ不整合も課題でした。2024年に契約管理をSmartDBへ完全移行し、稟議システムも移行を進行中です。SmartDBはノーコード(プログラミングを最小化して業務アプリを作る手法)を活かしつつ、外部システム連携で転記・添付作業を削減。250以上に分岐する承認ルートも単一基盤で再現したといいます。Adobe SignやSlack、基幹システムとも連携し、添付ミスや確認負担の軽減、組織改編に伴う保守作業の効率化につなげました。今後は稟議の移行を進め、グループ共通基盤として横断業務の標準化が進む見通しです。
【事例記事情報】
活用事例インタビュー(全文) https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/case/gree/gree251218/
SmartDB製品情報 https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/
source: PR TIMES
