株式会社ケミトックス(東京都大田区)は2026年1月8日、リチウムイオン電池(LiB)の「試作・評価ワンストップサービス」の提供を始めました。セルの基本試作は外部メーカーに委託し、仕様に応じた少量生産に対応します。試作後の安全試験や性能評価は同社の試験設備で行い、結果を開発段階に合わせて技術的にフィードバックします。狙いは、試作セルの立ち上げから安全性確認までを一体化し、電池開発のリードタイム短縮と品質向上につなげることです。LiBは電動化製品やモビリティ、産業機器向け需要が拡大する一方、開発では少量セルでの検証がボトルネックになりやすいとされます。ケミトックスは外部パートナー連携で試作体制を整え、自社の第三者試験機関としての評価機能を組み合わせました。今後は、試作と試験の反復を前提とした開発サイクルの短縮にどこまで寄与できるかが注目点です。

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