ケータハムカーズ・ジャパン(エスシーアイ、東京都大田区)は2026年1月9日、「東京オートサロン2026」でEVスポーツカー「プロジェクトV」の最新プロトタイプを世界初公開しました。量産化を前提に市販車に近い仕様とし、走行・安全性能の検証と生産設計の検討を並行して進めます。プロトタイプの開発・製作は東京アールアンドデーと共同で、2025年に完成しテスト走行を開始済みです。主要部品では、EVの駆動ユニットであるeアクスルをヤマハ発動機が供給し、バッテリーはXING Mobilityの液浸冷却「IMMERSIO Cell-to Pack」を採用します。セルを冷却液に直接浸す方式で、熱を均一に管理し安全性と信頼性の確保を狙います。デザインはアンソニー・ジャナレリが担当し、法規対応でリアランプ形状を変更しました。今後は量産仕様の詰めと各市場の規制適合を進め、計画具体化が焦点となります。
