ゲットワークス(東京都千代田区)は2026年6月8日、GB200/300 NVL72サーバーや液冷・液浸装置の設置を想定し、通常規格より高さを拡張した特別仕様サイズのコンテナデータセンターを独自開発して製品化を完了したと明らかにしました。全高3,200mm、3,400mm、3,600mmを用意し、完全カスタムでは4,000mm超にも対応します。
狙いは、高密度化で大型化が進むAI向けGPUサーバーの収容スペース不足の解消です。背景には、ラック全高が2,200mmや2,400mmへ拡大する一方、一般的なコンテナ高が約2,600mm、ハイキューブでも2,900mm程度にとどまり、大型ラックや液浸設備の運用が難しいという課題があります。
同社は複数棟の連結にも対応し、構築スピードを優先して最短3カ月で稼働環境を整えるとしています。構成例として、GPUサーバー176台(GPUチップ1,408枚)を1ユニットで構築可能とし、耐震・耐衝撃性やEMP対策(オプション)も盛り込みます。2026年1月時点のコンテナ型データセンターの設置実績は300台以上(20ft:270台以上、40ft:30台以上)です。
今後は、最新GPUサーバーの稼働環境の提供を継続し、国内のAI・ITインフラ拡充を進める方針です。実機はInterop Tokyo 2026で展示し、仕様や導入手順の説明を行う予定です。
【イベント情報】
Interop Tokyo 2026(幕張メッセ): 6月10日(水)~12日(金)
ブース: Data Center Summit 7M32
展示: 40FTコンテナデータセンターおよびシェルター型コンテナデータセンター実機
Interop Tokyo 2026 公式サイト(事前登録): null
株式会社ゲットワークス: https://www.getworks.co.jp
