サンコーは2025年12月10日、ノートPC1台で最大4画面表示を可能にする「映像出力がないUSBでも4画面にできる拡張モニター」を発売しました。税別価格は約8万9,091円(税込9万8,000円)で、15.6インチ・フルHD(1920×1080)のIPSモニター3枚を搭載し、PC本体画面と合わせて合計4画面の作業環境を構築できます。
本製品は、映像出力に対応していないUSBポートでも、専用ドライバーをインストールしUSB Type‑Cケーブル1本を接続するだけでマルチディスプレイを実現するのが特徴です。色域100% sRGB、輝度300cd/㎡、リフレッシュレート60Hzと一般的なオフィス用途に十分な性能を備え、約3.2kgと持ち運びも視野に入る重量に抑えています。展開時は幅1,114mm、収納時は幅420mm・厚さ30mmまで折りたため、デスク上のスペース効率を高めます。
3画面は一体型スタンド上に横並びで配置され、下部にはキーボードなどを置けるスペースを確保。3段階の高さ調整や0〜360度の折り角度に対応し、商談時に三角形に配置して同じ画面を共有する「ミラーモード」と、作業領域を広げる「マルチディスプレイモード」を使い分けられます。また、各モニターにはmini HDMI端子を備え、最大3台のPCを個別に接続して別々の映像を表示することも可能です。
電源は付属の65W PD対応ACアダプターから供給し、USB Type‑C/Type‑A変換ケーブルやHDMIケーブルなど必要な配線はすべて同梱。VESAマウント非対応など制約もありますが、ノートPCのみで作業しているリモートワーカーやクリエイターに、据え置き型ワークステーションに近い環境を簡便に提供する製品として、市場の反応が注目されます。
【商品情報】
映像出力がないUSBでも4画面にできる拡張モニター
販売価格:98,000円(税込)
発売日:2025年12月10日
型番/JAN:TRMS25CBK / 4580060604173
公式サイト:https://www.thanko.jp/view/item/000000004795
source: PR TIMES
