福岡市のFoodmenu.world株式会社は11日、当初はシニア向けシリーズ6作目として構想していたタスク管理アプリを「凄いTodo」と改称し、一般向けのTodoアプリとしてiOS・Android向けに同時リリースしました。開発期間は従来のシニアアプリが2~3日程度だったのに対し、今作は累計100~300時間を投じる大幅な規模となったとしています。

同社はこれまで「シニアメモ」「シニアカレンダー」「シニア脳トレ」「シニア電卓」「シニア日記」の5本を展開し、「大きい文字×シンプル設計」を特徴としてきました。当初「シニアTodo」として開発を始めましたが、シンプルさを損なわずに使い勝手を追求する過程で、メモ欄・サブタスク・写真保存など多機能化し、高齢者だけにとどまらない構成になったと説明しています。

さらに、タスクの「やり忘れ」を防ぐため、日付・通知・ルーティン設定と連動したカレンダー画面、未完了かつ作業日未設定タスクを横断的に抽出するサジェスト画面も追加。これらの拡張に約10日以上を要し、結果として多忙な学生や社会人も想定した高機能アプリに仕上がったため、シニアシリーズから切り離して公開する判断に至りました。

同社は主力事業である飲食店検索アプリ「日本メニュー表」の開発と並行してシニア向けアプリを展開しており、今後も「大きな文字」やシンプルな操作性を軸にしつつ、一般ユーザーにも使われる実用アプリの開発を続ける方針です。

【アプリ情報】

凄いTodo(タスク管理アプリ)

Android https://play.google.com/store/apps/details?id=site.elderly.senior_list

iPhone https://apps.apple.com/jp/app/id6754012888

source: PR TIMES

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