シーネットの倉庫管理システム(WMS)「ci.Himalayas(シーアイ・ヒマラヤ)」が、2024年度のクラウド型WMS売上シェア16.7%で首位となり、2011年度から14年連続でトップを維持しました。調査はデロイト トーマツ ミック経済研究所の市場レポート(2025年度版)によります。
同レポートでは、2024年度のWMS市場規模は前年比112.0%の228.5億円、うちクラウド型は105.9億円で市場の46.4%を占めました。翌年度はクラウド比率が48.9%へ上昇すると見込まれています。WMSは入出庫や在庫、棚卸など倉庫業務を管理するシステムで、近年は省人化・自動化の要請から高度化が進んでいます。
シーネットは2025年3月末時点で全国1,300拠点以上に導入実績があるとし、食品・飲料など多分野で評価が広がったと説明します。食品・飲料分野では賞味期限や温度帯、ロット管理などの要件が厳しく、市場全体でも前年比117.3%の伸びがあったとされます。今後はAI活用や周辺システム連携、物流KPI分析機能の拡充を進め、データ活用による意思決定支援を強める方針です。
【商品情報】
ci.Himalayas(サービス) https://www.cross-docking.com/
ci.Himalayas/R2 https://www.cross-docking.com/service/wms-standard/
ci.Himalayas/GLOBAL https://www.cross-docking.com/service/wms-asia/
source: PR TIMES
