Webマーケティング事業などを手がける株式会社ジオコード(東京都新宿区、東証スタンダード:7357)は2025年12月10日、「AIO(AI最適化)調査サービス」の提供を始めました。ChatGPT、Gemini、Perplexity、Copilotなどの生成AIが企業サイトをどの程度引用・推薦しているかを診断し、改善策と実行ステップまで提示するもので、料金は1Webサイトあたり概ね50万~100万円です。
生成AIの普及により、従来の検索エンジン結果ページだけでなく、AIチャットによる回答やAI生成要約を通じた情報接触が増えています。こうした中で、AI経由のサイト流入を高める「AIO(AI最適化)」や「LLMO(大規模言語モデル最適化)」への対応が新たな課題となっています。同社は2025年7月に包括的なAI最適化サービスを開始しており、今回はその診断部分を単発で利用できる形に切り出しました。
新サービスでは、20年以上のSEO支援で蓄積したノウハウと、AIの回答生成プロセスの分析を組み合わせ、AIトラフィックや競合比較、外部サイトでの露出状況、サイト内コンテンツの評価などを多角的にレポート化します。項目には、調査結果総評、AIO・LLMOトラフィック状況、AI回答の傾向、競合比較、対策方針とアクションプランなどが含まれ、対象サイトや課題に応じて内容が調整されます。
同社は本サービスを通じて、AI検索からの顕在顧客流入を増やし、成約の最大化を支援するとしています。今後は、生成AI搭載検索エンジンにおける露出を意識したコンテンツ最適化ニーズの拡大が見込まれ、SEOとAIOを組み合わせたコンサルティングの重要性が高まると見られます。
【サービス情報】
ジオコード「SEO/AIO・LLMOサービス」公式サイト
https://www.geo-code.co.jp/seo/
source: PR TIMES
