オンライン語学サービスを運営するスパトレ株式会社(東京都千代田区)は、防衛省職員を対象にフランス語語学研修の提供を新たに始めました。海外赴任や国際軍事協力の現場で必要となる高度なフランス語運用能力を養うことを目的とし、聴解・発話・読解・表現の4技能を総合的に強化します。研修は受講者が対面かオンラインを選択でき、全講座マンツーマン形式です。
研修では、初回講義時に語学力テストを実施し、習熟度に応じてカリキュラムを最適化します。内容は、ニュースや雑誌・新聞記事を用いた時事問題の読解訓練、ネイティブに近い発音を目指す発音・イントネーション指導、国際ブリーフィングを想定したプレゼンテーション演習、論理的な説明や交渉力を高めるディベートトレーニング、テーマ別論文作成と添削指導など、実務・国際任務を意識した構成です。
スパトレは行政・法人向けに、多言語研修(英語・中国語・韓国語・フランス語など)を展開しており、対面・オンライン・ハイブリッドに対応可能としています。オンライン英会話スクールとしては、2021年1月のインターネット調査で価格満足度No.1、会員アンケートで授業満足度96%という数値を公表しており、約1万6000種類の教材と自律学習を支えるカリキュラムを特徴としています。
自衛隊を含む公的機関では、国連平和維持活動や多国籍共同訓練などで、英語に加え仏語を含む多言語運用の必要性が高まっています。今回の研修開始により、国際安全保障分野でのフランス語対応力がどこまで底上げされるかが焦点となり、今後は防衛分野以外の官民機関への多言語研修拡大も見込まれます。
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source: PR TIMES
