オンライン英会話スクール「スパトレ」を運営するスパトレ株式会社(東京都千代田区)は、経済産業省の職員向けにTOEICおよびTOEFLテスト対策研修を提供し始めました。研修は1回50分のレッスンを全30回行う構成で、24時間オンライン受講が可能とされています。
研修では受講前にレベルチェックテストを実施し、個々の目標スコアに応じてカリキュラムを調整します。TOEICやTOEFLは国際的に通用する英語力を示す資格試験で、人事評価や配置転換にも直結する指標となっており、行政機関においてもスコア向上ニーズが高まっているとされています。スパトレ側は、目標スコア別教材と学習方法を組み合わせることで、短期間での成果を目指す研修として評価を得ていると説明しています。
同社は行政・企業向けに、日常からビジネス英会話、交渉・会議・技術分野など業務別英語まで幅広い研修プランを用意し、オンライン・対面・ハイブリッドの形式に対応しています。料金は大規模導入を想定した設計としており、法人向け専用サイトで問い合わせを受け付けています。
今後は、今回の経済産業省での導入実績をもとに、他の中央省庁や自治体、民間企業への展開が進む可能性があります。行政機関の英語資格取得需要が拡大する中、オンライン研修を活用した人材育成の動きが広がるかどうかが注目されます。
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source: PR TIMES
