株式会社フィッシュパス(福井県坂井市)は2026年2月17日、Digital Entertainment Asset(DEA)、UTRコーポレーション、Rita Technologyと共同で、スマートフォンから遠隔操作して実際の釣り体験ができる「遠隔釣り堀」プロジェクトを立ち上げた。河川や水辺に遠隔操作可能な釣りユニットを設置し、現地に行かずに釣りを行える仕組みを構築する。

遠隔釣りユニットはロボットアーム、センサー、カメラで構成し、低遅延かつ冗長構成の通信で接続する。利用者はスマホの操作画面から竿の動きなどを制御し、将来的には釣具型デバイスにも対応させる計画だ。釣り学習用のシミュレーターと現実の釣果が連動する設計で、競技性を持たせたeスポーツ型参加も想定する。

背景には、釣り人口の減少や担い手不足、地域経済との分断がある。フィッシュパスは遊漁券のデジタル化を推進し、全国の河川漁協と400カ所以上で提携してきた実績を持つ。収益の一部を清掃・保全活動や現地雇用へ還元する仕組みも組み込み、レジャーと環境保全、地域創生を同時に成立させる新産業モデルを目指す。

今後は国内で実証実験を始め、複数地域への展開やeスポーツ大会の開催を段階的に進める予定という。物流企業との連携により、遠隔で釣った魚を届けて食体験につなげる展開も検討されている。

【関連リンク】
株式会社Digital Entertainment Asset(DEA):https://dea.sg
Rita Technology株式会社:https://ritatechnology.com
株式会社UTRコーポレーション:https://watero.pet
株式会社フィッシュパス サービスサイト:https://www.fishpass.co.jp
株式会社フィッシュパス コーポレートサイト:https://fishpass.jp

PRTIMES

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