クラウドPOSレジ「スマレジ」を提供するスマレジ(大阪市中央区)は、2025年11月末時点のARR(年間経常収益)が100億円を超えたと発表しました。12月に開示したFY2026第2四半期の決算説明資料では、ARRは前年同期比42.1%増としています。
ARRはサブスクリプション収益の規模を示す指標で、同社はPOS関連に加え、キャッシュレス決済「PAYGATE」、勤怠管理「スマレジ・タイムカード」、EC関連「スマレジEC」などの月次経常収益(MRR)を合算し年換算して算出し、初期費用や機器販売などは含めないとしています。店舗DX(デジタル化)需要を背景に、売上などのデータを可視化して店舗運営を支援する点が利用拡大につながったと説明しました。
同社は今後、POSを起点にしたクロスセル、プロダクト連携、パートナー網の拡充を進め、統合型の店舗支援SaaSとして提供価値を高め、ARRの持続成長を目指すとしています。
source: PR TIMES
