セイ・テクノロジーズ株式会社は、従業員の心身の健康を重視する「健康経営」を経営理念の中核に据え、人材育成と技術力強化を両立する取り組みを進めています。背景として、創業期から約25年にわたり技術面を支えてきたテクニカルサービス部チーフエンジニア内田光哉氏が、激務でうつ病と薬剤性パーキンソンを患い、マインドフルネスで回復した経験があるといいます。マインドフルネスは呼吸や注意の向け方を整え、集中力や自己客観視を高める手法で、同社は思考整理や学習メソッド共有、メンタルヘルスを重視したチーム運営に応用し、技術者のレジリエンス向上につなげる方針です。テクニカルサービス部はプリセールスや品質保証、ユーザーサポート、技術コンテンツ作成などを担い、製品群ではAWSやAzureなどクラウドを含む多様な環境対応が前提となるため、横断的な知識が求められます。製品面では、2025年に高機能ジョブスケジューラー「Job Director」の最新メジャーバージョン「Job Director R17」を示したほか、設定仕様書自動生成サービス「SSD-assistance」でCisco Catalyst対応を挙げ、AIの業務活用も模索しています。今後は健康面への配慮を基盤に、対応領域の拡大と成果創出の持続性を高められるかが焦点になりそうです。
