BtoB ECクラウド「セカイカート」は2026年4月から、FAX注文書や注文書画像を読み取り、注文情報をECの注文データとして自動取り込みするAI OCR機能「AI注文OCR」を提供する。手書きやレイアウト違いに対応し、通称・略称で書かれた商品名も商品マスタと照合して正式名称へ変換しやすい点が特徴だ。
BtoB取引ではWeb受発注の導入が進む一方、慣習上FAX授受が残り、内容確認や社内システムへの転記が負荷になりやすい。特に略称が多い商材では、正確な識別に熟練が必要となり属人化の要因になるという。新機能は文言推測・補正に加え、利用企業ごとの修正結果を学習する「補正学習」を備え、変換精度の向上を狙う。
今後はFAX受付の省力化に続き、メールや電話(音声)で受けた注文情報もECへ連携・取り込みできる機能の提供を予定している。
【商品情報】
BtoB ウェブ受発注サービス「セカイカート」 https://sekai-c.jp/
source: PR TIMES
